自然を知り、自然を学ぶネイチャーツアー(自然旅行) 富士山の知られざる魅力を発見できる小旅行

ガイド紹介

岩崎 仁
ネイチャーツアーズ ツアー案内人

氏名

岩崎仁

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岩崎 仁【富士山ネイチャーツアーズ代表】

富士下山家。富士下山ツアーのパイオニアとして、登るだけではない富士山の楽しみ方を紹介し続ける。

(財)日本野鳥の会、ホールアース自然学校、環境省田貫湖ふれあい自然塾での勤務を経て、2005年に「roots&fruits NATURE TOURS」を設立。

2015年「合同会社 ルーツ&フルーツ『富士山ネイチャーツアーズ』」を設立し『富士山の知られざる魅力に出会う自然旅行へ』をテーマに富士山をメインフィールドにした様々なエコツアーを展開する。

「青木ヶ原樹海と火山洞窟探険」や「海抜0mからの富士登山」等、富士山の地底世界から山頂までその魅力を余すところなく盛り込んだ多彩なツアー展開が最大の魅力。

「富士山のおもしろさは五合目より下にその7割がある!」を持論に今日も富士山を歩き続けている。

得意分野

生き物の生態・暮らしをわかりやすく、楽しく伝えること
とにかく感動を届けるツアー
2009年より静岡県環境学習指導員養成の講師として 「プログラムデザイン」「伝える技術」「身近な環境問題」等の講義、ワークショップを担当している。

保有資格

プロジェクトW.I.L.D ファシリテーター
特に資格には興味がない

なぜネイチャーガイドなのか?

地球規模の環境破壊が猛スピードで起きていることを多くの人が知るようになり、それを食い止めるために何かしなければならないということも多くの人が感じていることでしょう。しかし、あまりに大きな話であるゆえ、自分達が何をしたら良いのか、また、自分達に何が出来るのかを知っている人は多くはありません。そこで、今、自分達が出来る等身大の環境活動を広げていきたいという想いから環境教育の分野に携わることになりました。

昨今、社会では心身の健康や自然回帰への傾向が強まり、各地において「自然に親しむ活動」が取り立たされています。しかし、「自然に親しむ」だけでは「自然を知り、理解する」までには至りません。人間関係においても、相手を知り、理解することから相手を慈しむ心が生まれるように、「自然を知り、理解する」行程が、「何をしたら良いのか、また、何が出来るのか」という行動に繋がっていくものと私は考えます。
 自然を「遊びの場」としてだけでなく、「学びの場」としても位置付け、楽しく、意味のある、そして感動を持ち帰ることが出来るネイチャーツアー(自然旅行)を提案します。

池川 利雄
ネイチャーツアーズ ツアー案内人

氏名

池川利雄

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1967年 長野県生まれ
南アルプスと中央アルプスを見て育ち、中学校の学校登山で木曽駒ケ岳に登り山の自然に魅せられる。
2000年 富士山登山案内人となり1シーズン40回以上の富士登山ガイドを務める

2006年 「富士山登山学校ごうりき」にてエコツアー・チーフガイドとして活動。富士山をはじめ周辺の中・低山、南アルプス、などでガイド経験を積む。

2012年 独立し『NORTH  FOOT TREK GUIDES』開業


得意分野

登山、トレッキング、ウォーキング。
ただ目的地を目指して歩くのではなく取り巻く環境や自然に目を向け、気づきを促す
リスク管理

保有資格

プロジェクトワイルドエデュケーター(環境教育プログラム)
CONEリーダー(自然体験活動推進協議会)
RACリーダー(川に学ぶ体験活動協議会)
WAFA(Wilderness Advanced First Aid)救護資格取得
MFA(応急救護国際認定員)取得
普通救命講習T修了
手話奉仕員(富士河口湖町)

なぜネイチャーガイドなのか?

登山やトレッキングでは目的地に辿り着くことだけに意識が行き、
そのプロセスの中にある自然の魅力や不思議を見過ごしがちです。

ガイドは道案内や技術を教えるだけでなく、
普段気づくことができない自然の神秘や役割、その中で起こっている出来事に目を向けるよう促し、参加者自らが知り、考え、行動するきっかけとするための最大限のサポートをすることが重要であると考えます。

山を知り、自然を知り、危険を知り、
自分で考え行動することで出会う「ほんもの」の楽しみを体感してください。






井戸 直樹
ネイチャーツアーズ ツアー案内人

氏名

井戸直樹

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1976年 大阪府生まれ。
1999年 滋賀県立大学環境科学部環境生態学科卒。研究テーマは「鹿の採食が植生に与える影響」。
2001年 滋賀県立大学大学院環境科学研究科環境動態学専攻卒。研究テーマは「マングローブの耐塩性機構」。


高校時代には山岳部に所属。大学時代にはカヌー部を創設。カヌー(カヤック)は一番ハマったアウトドアであり、全日本や滋賀県代表として活躍した経歴をもつ。自然を師と仰ぎ、沢登り、ロッククライミング、マウンテンバイク、ケイビング(洞窟探検)など人力で自然と向き合うものを好む。その他、アドベンチャーレースや、フルマラソン、ロゲイニングなどにも参戦している。

前職は、環境リサイクルプラントメーカーに勤務。木質系原料や農業系原料といったバイオマス資源を炭化する、炭化炉、コンポストプラント、バイオマスガス化発電装置などの環境保全機器、省エネルギー等の企画・開発・設計・販売に携わる。長期出張でベトナムへ赴き、ベトナム人と共に生活したことが、「自然との暮らし」を目指すきっかけとなる。

2004年 ホールアース自然学校へ入社。
2013年より独立。「mt.Fuji Nature School森のたね」を設立し、猟師兼インタープリターとして里山保全や自然体験、エコツアー等に取り組む。


得意分野

自然ガイド&インタープリター(フィールドは海、山、川、森、里、穴、岩など多様)
狩猟活動(第一種猟銃資格、罠猟資格を所持)
森づくり活動(静岡県森林県民円卓会議委員)
日本洞窟学会会員

なぜネイチャーガイドなのか?

アウトドアやアドベンチャーを通して、自然の景色の美しさや圧倒的な力の恐ろしさなど、自然の力を目の当たりにできたことで、今の自分の「自然の認識」や「自分の成長」があります。ただ、そういった経験を大半の人が経験していないのではないか、ということに気付き、自分がインタープリターとして役立つことができるのではないかと考え、この世界に飛び込みました。

また、生態学を学んだことで、どうやったら「生産・消費・分解」という、持続的なサイクルに人間社会が入り込んでいけるのか、ということに疑問を持ちました。そこで前職では「分解者」という役割を担えないか、ということでリサイクルプラントメーカーに努め、環境技術という「ハード」分野に携わりました。ただ、「ハード」面だけではやはり地域社会の仕組みは変わらないと考え、環境教育という「ソフト」分野に携わりたい、と考えるようになりました。

最近は、50%自給自足を目指し、森づくり、狩猟、自然農、家畜動物との暮らしに力を入れています。自然のこと、暮らしのこと、生きるチカラのこと、そんなことをなるべく多くの人が考えるための手助けができる、ネイチャーガイドを目指していきたいと思います。


福田正浩
ネイチャーツアーズ ツアー案内人

氏名

福田正浩

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1979年 埼玉県産まれ。

1997年のタンカー重油漏れによる海洋汚染事故をキッカケに、自然環境保全に興味を持つ。情報系の大学在籍時には、リモートセンシング、GISを利用した環境変遷の調査・研究を行なう。

2005年、IT企業に勤務しながら静岡県浜松市においてアカウミガメ保護活動に関わる。その際、アカウミガメに原因不明のウィルスがあることを知り、海洋生態系で起きている現象を知りたい!という想いから、2006年に大学院へ進学。


大学院では、海洋生態系(微生物、海藻)について研究する。しかし、自然を守るためには、自然と触れ合い、その楽しみ・喜びを伝え、「自然を守りたい」「自然が好きだ」と思う人を増やすことであると信じ、2009年、東京大学大学院博士課程を中退し、ホールアース自然学校へ。


富士山麓・沖縄でのエコツアーガイドを2年間経験したのち、2013年、BMA Nature Toursを設立し、事業展開開始。 静岡県西部・中部・東部、および神奈川県にて、山登り、森歩き、カヤック、釣りなどのアウトドアを楽しみながら、森林保全や野生生物保全をテーマに活動中。


得意分野

森や木・水に関すること。主に林業・ウミガメ保護を通じてお伝えできることを楽しくお伝えします。


保有資格

Project Wet ファシリテーター
Project WILD エデュケーター
Project Learning Tree ファシリテーター
CONE インストラクター
日本レクリエーショナルカヤック協会 ジュニア指導員
Medic First Aid Basic Plus
日本赤十字社 救急員

なぜネイチャーガイドなのか?

 現代の日本では、ニュースにすら挙げられない自然環境を脅かす出来事が起きています。不法投棄、海岸線や河川の埋め立て、管理できなくなってしまった山林・・・。これらの問題は、果たして「対岸の火事」なのでしょうか?

 いつのころからか、私たち人間は自然から離れて暮らすことが可能になり、便利な生活を営んでいますが、人間が自然生態系の一部である以上、自然から離れて生きていくことが難しいと思います。自分たちが生活をしていく上で必要な自然の中での癒し、自然の恵みが無くなったとき、どうなってしまうのでしょう。

 そういった問題自体、人々が実際に自分の目で見るチャンスは少ないでしょうし、考える機会も少なくなってきているのではないでしょうか。ネイチャーガイドは、普段皆さんが行く自然の中で、見えない情報や生態系のしくみを楽しくお伝えするためにいるべきだ、と考えています。ニュースなどではない、実体験でしか得られない体験をお届けすることが使命だと考えています。

 そうして初めて、ご案内させて頂く楽しいツアーの中で、自然の大切さ・すばらしさを伝えていけると思っています。一人一人、皆さんと過ごす時間を積み上げたその先に、「自然保護」という名の種が蒔かれ、伝播し、自然が守っていけると信じています。


まずは、皆さんと一緒に自然の中で遊び、和み、自然を楽しんで、今よりももっと自然を好きになってもらう、そんなネイチャーツアーをお届けします。


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